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World

Heide

メインの創作。荒廃した世界(Heide:ハイデ)の片隅で、今日も運び屋の薄衣縁(うすぎぬえん)と笛吹ネク(うすいねく)の二人がバイクにのって色々な人の依頼で様々な形をした荷物を目的地まで運ぶ仕事をしている。これは廃墟と化した世界で生きる者たちが生きる意味を見つける物語。

nowhere

no whereとnow hereのダブルミーニングな創作。どこの世界とも繋がっていない、どこにでもいてどこにもいない双子がいる世界で、時たま何かを抱えた誰かが迷い込み、双子と話をする。対話をする物語。

×××

現代と近いような近くないような創作。高校内での狭くて窮屈なコミュニティを追う、どこか普通じゃない高校生たち。関係を構築していく物語。

Character

笛吹 ネク (うすい ねく)

 

Heideのメインキャラ。白金髪緑目で北欧系の10代後半の男性。情報屋。コードネームはフェネック。

父親が新聞記者であることから、幼少期から様々な情報に触れる機会があり、自身もまた情報をかき集める能力に長けていた。人の弱みを握っては脅して小金を稼ぐことを繰り返していたが、刺激のない日々に飽き飽きしていた。そんな時に裏社会で有名な運び屋である鵺の存在を知り、情報を駆使して彼女を見つけ出し、「あんたの力をオレがフル活用してやるよ」と言ったことをきっかけに、鵺と行動を共にするようになる。

服装は地味で脱ぎ着がしやすいものを好む。Yシャツにカーディガンのスタイルが多い。

 

「おれはフェネック。ここではそう通ってる。で、あんたはどんな情報を持ってるんだ?」

「情報を駆使して人を動かす。それを大々的に実施できる場所なんて、それこそこんな荒れ果てたところじゃなきゃ無理だろ」

薄衣 縁 (うすぎぬ えん)

 

Heideのメインキャラ。黒髪黒目で東洋系の20代女性。運び屋。コードネームは鵺(ぬえ)。

まだ年端のいかない子供の頃に両親を失い、ジョン・スミスと名乗る運び屋と共に裏世界を飛び回っていた。ある事件でジョンを失い、残されたバイクと運び屋として生きる決意をし、しばらくの間は一人で生きてきたが、フェネックに「あんたの力をオレがフル活用してやるよ」と言われたことをきっかけに、フェネックと行動を共にするようになる。

服装は一般人に紛れるためにパーカーやスーツ、レザースーツなどを好んで着る。Dカップ。

 

「私のことは鵺って呼んで。そう呼ばれることの方が多いから。さて、今日は何を運べばいい?」

「ここで生きる理由?そんなの、今ここで生きているからに決まってるでしょ」

伏見 小夜 (ふしみ さよ)

 

Heideのキャラ。灰髪赤眼を持つ高校一年生で15歳の女子。昼間は女子高に通って普通の高校生活をし、夜中は暗殺者として闇の中を暗躍する日々を送っている。ターゲットはフェネックが提供している。武器は様々な種類のナイフで全身のありとあらゆるところに隠している。

普段は穏やかな性格でよく笑うが、暗躍になると無表情になり淡々とターゲットを殺める。

人を殺めるのに体力が必要なせいか、人の三倍の量の飯をペロリと平らげてしまうくらい、大食い。お腹にたまるという理由でご飯をこよなく愛す。

他にもあんこや抹茶、きなこなど、和風なお菓子が好き。ぎりぎりBカップ(A寄り)。

 

「私は伏見小夜。誰がどう思おうと、普通の女子高生のつもり」

「こんな世界でも、何もないわけじゃないの。私は、それを見つけたい。ただそれだけのこと」

ニュイ=トヴァイル (nuit-tvær)

 

Heideのキャラ。右側は桃髪に緑目、左側は緑髪に桃目の所謂ツートンカラー。見た目は十代から三十代だが、正確な年齢は本人以外(フェネックですら)知り得ない。百歳以上とも言われている。奇抜な髪色のために、出身地もよく分かっていない。瓦礫と化した高級ホテルを一人で修理して下宿屋を営んでいる。

常にニコニコと笑っていて、怒るどころか瞼が開いたところすら誰も見たことがない。人当たりが良く話しやすい雰囲気を持っているが、どこか距離を置いて接している。一言で言えば掴めない人物。

よく寝床がわりにする小夜とは顔見知り。白磁とも何か関係があるようだが、詳しいことは本人たちが話したがらないために分からない。ぎりぎりBカップ(C寄り)。

 

「わたしはニュイ=トヴァイル。このホテル”クロノス”の支配人よ。当ホテルではお客様へ一切の探索を致しません。故に、凶悪殺人者でも暗殺者でも、どなたでも格安でお泊り頂けますよ」

「そんなの、考えることの方が無意味よ。そんなことよりもはち切れそうになあるくらい食べて、疲れ果てるくらい騒いで、眠りにつくの」

白磁 (はくじ)

 

Heideのキャラ。白磁色の髪に黄金色の目を持ち、褐色の肌をしている中央か東南アジア系の三十路。自称旅人。唄を作りながらあちこちを歩いている。

いつでも緩く結んだ浴衣の上に羽織を着ている。目下の人間に対しても丁寧語で話し、言葉が崩れることは滅多にない(ただし酒が入ったときはその限りではない)。

ミステリアスで地に足のついていない感じが女性のツボをつくのか、女性からの視線が熱い。しかし特定の女性と付き合ってはいないらしい。ホテル”クロノス”の支配人であるニュイとは何か関係があるようだが、詳しいことは分かっていない。

 

「わたくしは白磁。しがない旅人でございます。自身を語る言葉はとうの昔に失くしてしまいましたね」

「面白いから、ではないでしょうかね。少なくともわたくしはこれまでにたくさんの人間と会ってきて、違う感性に触れて、興味深かったですから」

シュシュ・ブロー (chouchou・boureau)

 

Heideのキャラ。金髪緑目で左目に泣きぼくろがある11歳の少女。死刑執行人。

代々続く死刑執行人の家に生まれた。父親からは処刑人としての心得を、母親からはたっぷりと愛情を注がれ、11歳ながら立派な死刑執行人として務めている。両親はシュシュが9歳のときに他界し、現在はニュイのところに居候という形で生活をしている。そのため頻繁に泊まりに来る小夜とは同世代ということもあって仲は良いが、互いに裏で何をしているかは知らない。

人見知りが激しく、あまり人と話したがらない。また、自分が死刑執行人であることに対しても少しコンプレックスがある。けれど自分がもう普通の女の子に戻れるとは思っていない。達観したところがあり、歳より大人びた話し方をする。Aカップ。

 

「ワタシはシュシュ・ブロー。でも名前なんてどうでもいいでしょう?だってあなたはこれから死ぬんだから」

「この世界しかないから。なんで生きてるかなんて、ワタシが一番知りたいわよ。こんな不条理な世界なんて、だいきらい」

ゾーヤ ラスカーシック (Зойка рассказчик)

 

Heideのキャラ。金髪碧眼でロシア人の17歳の女子。駆け出しのジャーナリスト。Heideの語り部。

中央の政府に近い都市部で何不自由なく育ち、将来を考える際に”何か名前の響きがかっこいいから”という理由だけでジャーナリストを志し、「危険と隣合ったところで取材がしたい」と口走ったことからHeideに配属されるが早々にカモッラの下っ端に絡まれているところを鵺とフェネックに助けられて以来、二人を追うドキュメントを書きたいと付きまとっている。

後先考えない性格で、常に先走りがちでおっちょこちょい。何度つまづいても立ち上がるタフな精神力を持っている。明るく笑顔で裏表なく接するので人と打ち解けるのが異常に早い。取材先によっては女だと舐められることもあるため男装することもある。BよりのAカップ。

 

「僕はゾーヤ。ゾーヤ ラスカーシック。駆け出しのジャーナリストだよ。ねえ、君のこと取材させて貰いたいんだけど、いいかな?」

「生きる理由?お生憎さま、哲学の授業は寝てばかりだったからね。今日も生きているから明日も生きている。それでいいじゃないか」

先生 (せんせい)

 

Heideのキャラ。フラミンゴ色の髪を後ろの高い位置で一本に結び、灰色の眼を持つ。アジア系の30代後半の男性。あらゆる分野に広い知識を持ち、お偉いさんに助言することで生計を立てている。

正式な名前はあるがその名で呼ばれることは滅多になく、大抵は単に"先生"と慕われている。頭の回転が非常に早く、膨大な知識量と相まって一人で世界を支配出来るとまで言われている。しかしその頭の良さの引き換えに身体が悪い。マスクをしていなければHeideの空気を吸うことすら困難。左足を患っており、出歩くときは杖を欠かさず持っている。

人柄は穏やかでどこか浮いたような、ふわふわとした雰囲気を持つ。どんな立場の人が相手でも物腰柔らかに対応する。

 

「僕は…、いえ。先生と呼んで下さい。そう呼ばれることに慣れているので。何か困ったことがあれば教えて下さいね。力になれることがあるかもしれませんから」

「人は役割を与えられて生を受けます。きっと僕にも、果たさなければならない役割があるのだと思いますよ」

泡沫往治 (うたかたのゆきじ)

 

Heideのキャラ。紫から赤、オレンジのグラデーションの髪に紅眼で国籍不明な女性。10代とも90代とも言われている。真意は定かでない。

先生が唯一触れていない薬学に関してずば抜けた才を持つ。特に薬草にはめっぽう強い。薬草を調合した薬をHeideの住人に振舞っている。お代はタダ同然。"うたかたさん"という呼び名で親しまれているが、彼女が薬草などを駆使してたちどころに怪我や病気を治してしまうことから魔法使いなどと呼ばれることもある。

基本的には穏やかな性格だが、病気を治す術を持っている一方、他人のことなどどうでもいいと考える冷徹な一面もある。薬学に詳しくなったきっかけは幼少期に死を彷徨うような難病にかかったことから。AAAカップ。

 

「わしは泡沫往治。皆からはうたかたさんと呼ばれておるがの。何か遭ったらわしのところに来るといい。手遅れでない内は助けてやるからのう」

「そうさね、生きる理由なぞ、それこそ神のみぞ知るというヤツじゃ。生かされているから生きる。それだけのことじゃよ」

パンテーラ ネーラ (pantera nera)

 

Heideのキャラ。緑髪紫目で北欧系の30代の女性。耳の下でゆるく二つに結んでいる。警察官。

警察に拾われる前まではHeideでマフィアやカモッラなどの組織を渡り歩きながらゴロツキをやっていた。本人曰く、銃を使った悪いことは一通りしたのだそう。無表情で無感情に人を殺せることや身寄りがないことを買われ、警察で務めるようになった。正義感はなく、人を撃つ理由があれば何でも良かったと言う。

一切の感情が欠落しているため、人が笑う理由も泣く理由も分からない。赤ん坊の時に捨てられくすんだ環境下で育ったことが原因であるため感情が芽生えるのは難しい。しかしフンゴウと一緒にいるときは時節笑みのような歪んだ顔を見せることがある。Cカップ。

 

「オレはパンテーラ ネーラ。ただちに貴方を排除する」

「生きる理由などいらない。オレには銃の感触があればそれでいい。それ以外のものは信じられない。事切れるまで動くだけだ」

フンゴウ (疯狗)

 

Heideのキャラ。黒髪金眼で東洋人の10代前半の男子。頭の頂にアホ毛があり、耳の横の髪がはねている。警察。

​両親は5歳くらいの頃に借金取りに殺され、生きる手段としてスリや盗みを働いていたが、瞬発力の速さを買われて警察で務めるようになった。衣食住を約束され、その上給料が支払われるためフンゴウにとっては居心地が良いらしい。パンテーラ ネーラとバディを組んでいるが何かと問題は尽きず、頭を抱える日々。

小生意気な性格でよく人を煽るが、根は面倒見がよく人懐っこい一面もある。少年らしからぬニヤッとした笑いをすることが多く、子供らしさと大人びたところが混在しておりアンバランスな印象を与える。

 

「おれはフンゴウ。まあ、でも名乗る必要なんてねえよな?お前今から捕まるんだし。せいぜい大人しくしてろよ?」

「はあ?イチイチんなこと考えて生きてるわきゃねえよ。地面にくたばるまで這いつくばるんじゃねえの?」

ブルッヅィン (Blödsinn)

 

Heideのキャラ。橙髪朱眼で南米系の18歳の女子。ピアスは右耳に二つ。髪は左耳の上でまとめている。眼鏡は伊達。素顔を見られるのが恥ずかしいという理由から掛けている。羽は飾り。父親の仕事場に入り浸っては発明と称してガラクタばかりを作っている。

機械類の修理を仕事にしている父親の仕事場に幼い頃から暇さえあれば通い詰めていたために目覚まし時計からトラックまで一人で修理が出来る。生産停止となった鵺のバイクを直せる数少ない人物で、メンテナンスを名目に鵺とはよく会いバイクの話や客の情報を提供したりする。しかし料理は壊滅的で、エンジンオイルを飲んだ方がまだマシと言われるほどまずい。

女性らしい恰好はほとんどせず、男のように大口を開けて笑いあぐらをかきズケズケと他人の心に土足で入っていく。言いたいことはその時に言わないと気が済まない質。サバサバしている。D寄りのEカップ。

 

「あたしはブルッヅィン。ま、とりあえず中入って行きなよ。見せたい発明品がどっさりあるのさ」

「んー、あんま難しいことは考えられないんだけどさ、両親が健在で不自由なくて友達と話が出来る。これ以上に何かいるのかい?」

薄氷 熱寿 (うすらい ひいと)

 

Heideのキャラ。甘栗色の髪と赤黒い眼を持つ北欧系の24歳の男性。政府に務める役人。

政府で雑務をこなす役人。その能力は高く、若いにも関わらず重要なポストに就いている。部下を幾人と従えるほどで有能だが近寄りがたい雰囲気があり、信頼はそれほど厚くはない。シュシュの監査役という名目でHeideに出入りし、頻繁に酒場で酒を煽っている。シュシュの両親と面識がある様子だが、シュシュとは会わないようにと避けている。

努めて感情が表に出ないようにしている。穏やかに見られがちだが気性は粗く、短気。思考は極端な論理系で利益追求型、相手を言葉で徹底的に追い詰める節がある。怒ると口調は変わらないが目が見開かれて三白眼になる。煙草も酒も薬も暴力も嗜む。給料のほとんどはこれらに消える。フェネックは腹違いの兄弟だが、フェネックを弟と思ったことは一度もない。

 

「私は薄氷熱寿と申します。どちらの部署にご入り用だったでしょうか?ご案内致しますよ」

「俺は生きている実感がない。だから酒も薬もやる。それらを嗜んでいる間は生きていると信じられるからだ。生きるために生きている」

ミュルッキュ (myrkky) & シエニ (sieni)

 

nowhereのキャラたち。どこかにいるキャラたち。彼らが本当に存在するのか、その実を知る者はいない。常に二人セットで現れるらしい。見た目は7,8歳くらい。

 

ミュルッキュ(myrkky):画面左

左目にきのこの眼帯をした男の子。シエニと比べると性格は内気だが人と話をするのは嫌いではない。好きなきのこ料理はシチュー。

「ぼくはミュルッキュ。詳しいことはシエニに聞いてよ。あんまり説明するのは得意じゃないんだ」

 

シエニ(sieni):画面右

右目にきのこの眼帯をした女の子。勝気な性格で目上の人にでも対等に話す。好きなきのこ料理はグラタン。AAカップ。

「わたしはシエニ。あなたは迷い込んでしまったのよ。少し、わたしたちとお話しをしましょうか」

A子 (えーこ) & C子 (しーこ)

 

×××のキャラたち。閉鎖的で独立している。互いに依存し合い、好いている。属にいう百合。

 

A子(えーこ):画面右

赤髪赤目の高校二年生。17歳。活発な性格で誰とでも対等に話し、特に女子から頼られることが多い。C子のことは放っておけなく、ペアを組むときは大体C子と組む。背が低いことを気にしている。Aカップ。

「あたしはA子。ま、所謂レズってヤツね。でもあたしには周りの評価なんてどうでもいいことなのよ」

 

C子(しーこ):画面左

茶髪緑目の高校二年性。16歳。内気な性格で人と目を合わせて話すことができない。A子に頼りきりなことに申し訳ないと思っているが、手放すこともできないでいる。背が高いことを気にしている。Cカップ。

「えっと、C子です。A子は、すごくよくしてくれてる優しい子、だと思っています」

黄丹 透 (おうに とおる) & 竜胆 薫 (りんどう かおる)

 

×××のキャラたち。お互いに異性として好意があるわけではないが、同性よりも話しやすいと思っている。

 

黄丹 透(おうに とおる):画面左

金髪茶目の高校三年生。18歳。髪色は天然ではなく染めている。自毛は黒色。性別は女だが、本人は自分が女であることを嫌い、常に男であろうと振舞う。そのため口調は荒く、他人と群れることを嫌う。周りからは不良と思われ遠ざけられている。胸が出ないようにサラシを巻いている。AAカップ。

「俺は黄丹透。は?なんで女なのに男子の制服なのかって?んなの個人の自由だろうが。口出しすんじゃねーよ」

 

竜胆 薫(りんどう かおる):画面右

黒髪碧眼の高校三年性。18歳。紫がかった黒髪に、左の口元に黒子がある。性別は男で、本人も男である自覚はあるが、女になりたいと思うときに女装をする。周りに分け隔てなく優しいが、本心では冷徹に相手を思うこともある。

「オレは竜胆薫。あ、女の方が良かった?透は素直になれないだけで、本当は優しいのよ。私はその逆だけどね?」

ムジカ (Muzica)

 

「くじらのいる街」という企画のニンゲン。白髪碧眼で19歳の男性。身長171cm、体重65kg。

 

元々は都市部に住んでいたが、空飛ぶクジラに憧れ、高校卒業と同時にクジラのような乗り物を作ろうと機械職人を志し、二年前に街に工房を建ててそこで暮らしている。

普段は様々な機械の修理をしたり、自作の懐中時計を売ることで生計を立てている。

機械にはかなり精通しているが、キカイの知識はほとんどない。本人曰く「心を持つ機械ほど残酷なものはない」のだそう。

口数は少ないが無愛想ではなく、街の人からの信頼は厚い。機械を弄っているときはよく飴やクッキーなどの甘い菓子類を頬張っている。

 

「俺はムジカ。何か壊れた機械があったら持ってこいよ。大抵のものは直せるからさ」

ヴェレーノ (Veleno)

 

「くじらのいる街」という企画のキカイ。青髪金眼で見た目は20代(実年齢は不明)の女性。身長166cm、体重50kg。

 

とある博士が亡くなった娘に似せて作ったキカイ。何度も身体を弄っている内に娘の姿とはかけ離れていったことから捨てられてしまう。そのショックから偶々目に付いたムジカの師匠を殺してしまう、という過去を持つ。

今ではそれなりに丸くなり、工房に出向いてはムジカにちょっかいをかけている。

ニンゲンとキカイが共存できるとは思っていない。ムジカのことは個人として面白いとは思っているが、決して交友を深めたいわけではない。

酒とタバコと辛い食べ物が好物。Cカップ。

 

「私はヴェレーノ。特に何かしてるわけじゃないけど、ムジカにちょっかいかけるのは楽しいわね」

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